玄関の寒さ・暑さを解決したい
- コラム
玄関の寒さ・暑さを解決するためには、室内の快適な温度を逃がさないことが重要です。
光や風を採り込む開口部は、そのまま熱の出入り口にも。
室内の熱の約6割が窓やドアから流出するという調査結果もあり、室内の熱の約6割が窓やドアから流出するという調査結果もあり、快適な室内温度を保つためには、ドアの断熱性がポイントに。本記事では、寒さ・暑さを解決するドアのご紹介をいたします。
夏は涼しく冬は暖かい、断熱性の高い玄関ドア
玄関で冬の寒さ、夏の暑さを軽減
お住まいの地域によって、おすすめの断熱性能があります。玄関ドアは、お住まいの地域に応じた最適な断熱性能を選ぶことが重要です。
高断熱仕様、断熱仕様(k2仕様、k4仕様)のラインナップがあります。
断熱枠(サーマルブレイク構造枠)と高断熱複層ガラスの組み合わせで、高い断熱性能を実現。玄関で冬の寒さ、夏の暑さを軽減し、快適な暮らしを実現します。
(出典:LIXIL)
(出典:LIXIL)
より高断熱のドアをお探しに方におすすめなのは、LIXILのグランデルのハイグレード仕様。なんとドアの厚みは60mm。先進の断熱テクノロジーを結集し、熱貫流率0.89W/(㎡・K)という日本トップクラスの断熱性能を実現しています。
(出典:LIXIL)
断熱ドアで1年中快適な住まいに
YKKAPのドアリモの断熱ドアは外気の侵入を抑える断熱素材・構造を採用。
熱の出入りを抑えることで冷暖房の効率もアップします。断熱ドアで1年中快適な住まいにしませんか。
より高断熱のドアをお探しに方におすすめなのは、YKKAPのイノベスト。
イノベストには業界初※の熱貫流率0.90[W/(㎡・K)]を実現したD70のほか、
高断熱性と採光性を両立させたD50をラインアップしています。
玄関の風通しを良くすることで、夏でも涼しく快適に
ドアを閉めたまま通風できる『通風・採風ドア』
ドアを閉めたまま風が通せる通風タイプのドアも人気です。
扉を閉めたままでも新鮮な外気が採り込め、住まい全体に風の通り道が生まれて、防犯面でも安心、居住性もアップ!
(出典:LIXIL)
カギを閉めたまま換気が可能なドア
LIXILのリシェントは、採風部分には網戸がついているので、虫が侵入する心配もなし。虫が特に気になる夏場も、安心して採風できます。また、ドアのカギを閉めたまま採風できるうえ、採風部分には格子をあしらうことで、外から手を差し込めないようガードします。
(出典:LIXIL)
断熱仕様は縦すべりタイプ。縦に長い窓から、たっぷり風を採り入れられます。
アルミ仕様は上げ下げタイプ。上下から風を採り込みます。
ドアリモでは通風子扉で全てのドアに通風機能付き
全てのデザインに組み合わせ可能な通風子扉が用意されています。
親子枠であれば無採光や洋風小窓など通風機構の設定がないデザインでも、通風子扉を組み合せることで、全てのデザインを通風玄関ドアにすることができます。
(出典:YKKAP)
断熱ドアは内開き通風機構で防犯に配慮。
ドアを閉めたまま、内開き通風機構を開くだけで、部屋の中を換気するのに十分な通風面積が得られます。通風部は侵入防止に有効なサイズとし、防犯にも配慮されています。
アルミドアは上げ下げ通風機構で手軽に換気ができます。
ドアは閉めたまま、上げ下げ通風機構を開けるだけで、部屋の中を換気するのに十分な通風面積が得られます。
(出典:YKKAP)
キッチンを快適にする勝手口ドア
ドアを閉めたまま通風できる『通風・採風ドア』
勝手口ドアをリフォームすることでキッチンの「夏は暑くてニオイもこもる」「冬は足元が寒い」などのお悩みを解決します!
(出典:LIXIL)
エア・スライド(採風タイプ)はドアを閉めたままで、
本体に内蔵された上げ下げ窓から新鮮な空気や優しい光を採り入れられます。
開閉のシステムは滑車による吊り下げ方式なので、採風量が自由に調節できます。
(出典:LIXIL)
補助金を使った玄関ドアリフォーム
断熱タイプの玄関ドアに交換する場合、または新たに断熱タイプの玄関ドアを設置する場合、補助金を活用してリフォームすることができます。
断熱タイプの玄関ドアのリフォームで使える補助金は以下3種類あります。
・こどもエコすまい支援事業
・次世代省エネ建材支援事業
・長期優良住宅化リフォーム推進事業
(2022年12月現在)
補助金の内容や申請手順もわかりやすくご説明いたしますので、お気軽にお問い合わせください。