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2025年東京都ドア補助金1/3の上手な使い方は?(クールネット東京断熱ドア助成金)

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江戸川区 YKKAP E09通風タイプ玄関ドアリフォーム事例
東京都江戸川区 ドアリフォーム工事前
江戸川区 YKKAP E09通風タイプ玄関ドアリフォーム事例
東京都江戸川区          YKKAP E09通風タイプ玄関

 

2025年度も東京都では、断熱ドア工事に対して1/3もしくは16万円の
どちらか少ない金額の方が適用をされて、助成金が出ます。

本年は、国の補助金は先進的窓リノベと子育てグリーン住宅支援事業
北海道財団の3つ中から1つが併用可能なのですが、子育てグリーン住宅支援事業に関して
少しハードルが上がってしまいました。

この施工事例で、2024年と2025年がどの様に変わったのかを説明をした後に、
東京都の補助金とどの様に併用をするのが良いかを考えて行けたらと思います。

YKKAPドアリモD2E09通風型





子育てグリーン住宅支援事業でのドア補助金とは?

お見積りと先進的窓リノベ子育てグリーン住宅支援事業
連動をしていません。

メーカーの見積り表の中で、金額と補助額が出て来て、下のシミュレーション表が
写真のドアの補助額です。

補助額は、49,000円でBグレードの性能っとなるので、適用は子育てグリーン住宅支援事業となります。

この補助額では、2024年度と同様で2025年度も申請が出来ません。

理由は、補助金の最低申し込み金額が50,000円だからです。

そこで、2024年度はドアの子育てを取る為に、内窓を取り付ける事で
子育ての補助金申請が出来ました。

しかし・・・、2025年はドアと内窓では補助金の申請が出来なくなり、
ドア+給湯器・ドア+水回り(水栓やお風呂等)です。

正直、ドアと給湯器の工事であれば子育てグリーン住宅支援事業に申請は簡単ですが、
給湯器も給湯器で、環境省が行っている給湯省エネ2025事業が有るので、
そちらで申し込みをした方がお得です。

そうなると、水栓が一番安価で工事が出来るので良いのではないでしょうか?

その他に考えられるリフォームは、トイレレンジフードも良いと思います。

どうすればドアで補助金が取れるのか?

どうしたらドアだけで子育てグリーン住宅支援事業の補助金に申請が出来るのか?

それは無理です。

理由は簡単です。

断熱性能が低いからです。

それならば、思い切って先進的窓リノベのAグレード以上のドアを使えば
問題は解決。

国の補助金は、全てを断熱グレードで分けているのが特徴なので、
子育てグリーン住宅支援事業はBグレード以下の商品。

Aグレード以上は、先進的窓リノベの商品と別れています。

「え!そうなの」って声が聞こえてきます。







カタログの写真を引用しているので、大きな親子ドアが出ていますが、
見積りの内容は、片開きなので子扉は付いていないドアになります。

このドアで有れば、先進的窓リノベAグレード補助額87,000円
申請が可能となります。

何がどうして違うのかは、ドアの中にガラスが入っていないのが大きく、
ガラスをD2で入れると断熱性能が下がってしまいます。

このドアにはガラスが入っていないので、先進的窓リノベAグレード
なると言う事です。

玄関に小窓が有れば、ドア本体にガラスが無い物でも良いと思います。

それでは、親子ドアの時はどうなるのか?

カタログのC10は、子扉にガラスが入っています。

こうなってしまうと、子育てグリーン住宅支援事業の補助金に逆戻り。

子扉もガラス無しを選ぶ事で、先進的窓リノベAグレードとなります。



子扉もAグレードの商品を使う必要があります。

K01N・K01M・K02N・K03N・K04N・K05Nです。

ここまでの国で行っているドア補助金の説明は分かりましたか?


クールネット東京1/3の補助金は?

それでは、ここからは東京都の補助金の説明となります。

東京都では、窓・ドア・断熱材に対して、それぞれ補助金を出しています。

弊社で言えば、窓とドアのご依頼が多くあります。

窓は、100万円を上限として1/3のどちらか低い金額の方が
適用をして、更に防犯性能が高いガラスを使えばプラス100万円の
加算があります。

ドアはと言うと、16万円もしくは1/3のどちらか低い方が適用。

D2 E09を説明



クールネット東京では、D2商品であれば申請が出来ます。

E09片開き通風タイプで711,370円に対して
160,000円の都から補助金が出ます。

D2 C10Nを説明


E09との違いは、先進的窓リノベ87,000円が明細に入ります。

クールネット東京の160,000円が併用をして申請が出来るので、
247,000円の補助金を受け取る事が出来ます。

もちろん、D2以上の高断熱ドアを使えば補助金も申請がしやすくなるのですが、
やはり高額になるので、中々購入は難しいのでは?

その中でも安価に工事をするのであれば、D2の中からAグレードの物を
使う事をお勧めします。

どの商品がAグレード?


LIXIL K2シリーズ
S14・M16・M17・D79の4台
子扉
17H・17N・K31・K32・K32P・K35Pの6台

YKKAP D2シリーズ
N08・N09・F08・C10の4台
子扉
K01・K02・K03・K04・K05の5台

実際にこれらの商品は最高が取れないので抵抗がある人も多いです。

しかし、最高が無いと言う事は防犯に強いドアっと言う事も言えます。

昨今では、強盗などの嫌なニュースを観たり聞いたりする事が多く、
自分の身は自分で守る時代が来ています。

子育てグリーン住宅支援事業の中にも、防犯性能が高い物には
プラスをして補助金も付けているくらいです。

せっかく、家の顔である玄関ドアを交換するのであれば、補助金だけが
目的になってしまう事もおかしな事になってしまいます。

DOOR‘Sでは、ご希望が有れば工事前にドアの合成写真を作る事が可能です。

お気軽にご相談ください。

まとめ
先進的窓リノベ、子育てグリーン住宅支援事業、北海道財団のどれか1つを選び、
クールネット東京との併用が、東京都内であれば一番補助金がもらえます。

しかし、自治体によっては断熱ドアに補助金を出してくれる所もあります。

2024年では、中野区が断熱ドアに補助金を付けてくれました。

この後2025年度の補助金が、各自治体から発表をされるので、
その辺りも紹介が今後も出来たらと思います。

DOOR‘Sでは、国と都の補助金申請は無料で行っております。

お気軽にお問い合わせください